19841029
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1984/10/29-

ハマタン始まる

雨水タンク

10/29

乾季、ハマタンの季節となった。朝礼での校長先生の言葉を借りれば、「ハマタンとなり、我々は例年のようにまた水不足という問題を抱えている。」のである。

同じ雨水タンクを共有している、屋根続きの離れに住んでいるMr. John Amexoと2回ほど水問題について話した。というのも彼の故郷のHoから来ている生徒が、生徒用の水タンクを使わず私たちの水タンクの水を勝手に使い出したのである。生徒による使用で水位が一週間で一気に3分の2になってしまった。

話し合いの結果、2月まで施錠する(3月から雨が降り始める。)ことにして、原則生徒には使わせないことに決定。

11/9

街でビデオを上映している映画館へ行く。スクリーンなしテレビがあるだけ。最初にガーナ国歌が流れたが、直立不動の姿勢をとった2人以外は無反応。
アクション映画で、一撃ごとにガーナ人は大合唱。「オイソ!!」「シェー!!」おいおい、耳元で大声を張り上げないでくれ。ボクシングの試合を見に来ているのではないぞ。

解説)

学校は、山の上にあり1984年現在、井戸水も無かった。当時、すべて、雨水でまかなっていた。緊急時には、生徒用の大きなタンクに政府からの給水車が給水に来た。

この雨水は、協力隊から支給されたフィルターを通したあと、煮沸してから飲み水とした。体を洗ったり歯を磨いたりする水はフィルターを通しただけの水を使っていた。とても、そんな分までやかんで煮沸できなかった。