ジンバブエ分家頁 ハラレのマダム日記
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その27…ケルン来ジンバブエ特集・6
ケルンを見送って ’94年10月8日(土)
旅行から帰ってきた翌日は、EWEも休みが取れて(奇跡だ!)、みんなで、ハラレの街でのショッピングを楽しんだ。きれいに染色されたタペストリー・石や木で彫った動物・陶器・かご・Tシャツ・銀細工のピアス・マリンバのCD…昼過ぎから10軒のお店を回った。ケルンとかっちゃんはだいぶ疲れたようだったが、私たち女性陣は大いに楽しんだ。享子さんととっちゃんは、お土産リストを作成し、この日に備えていた。
そして、いよいよ今日はお別れの日だ。EWEは「ハラレはきっと泣きますよ!」とケルンに言っている。…楽しみにしているようだ。けれど、なんとか笑顔でお別れすることができた。
家に帰ってくると、妙にシ〜ンとしている。たった8日間だったのに、1カ月ぐらい一緒に暮らして、旅した充実感が私の中にはある。それは、ケルン一家の人柄のおかげだろう。
当日記には書ききれなかったが、私は本当に頼りない添乗員だった。サファリの時など、動物の生態について詳しく説明してくれるのだが、私の英語力では訳すどころか、聞き取ることもままならなかった。それでも「なんとなくわかるよ」とケルンは優しくフォローを入れてくれる。一時が万事そんな感じだった。
ハラレ空港でケルンに初めて会った日、ずっと前から親しくしていた友人と再会したような不思議な気分を感じた。年齢的にも、私よりずっと大先輩なのに。ディスプレイでは、顔の表情は確認できないし、声さえも聞こえてこない。けれど、その人の考え方や雰囲気を感じることはできる。パソコン通信をとおして、『不良サラリーマン・パティオ』のメンバーになって、広い年齢層の様々な仕事につく人々と出会うことができた。そして、今回のように家族ぐるみのつき合いにまで広がり、日本では体験できないようなことを共に体験した。パソ通の一番の良さを、十二分に感じた8日間だった。
ケルンさん、ありがとう!!